ブログ説明


若者の心の扉を開き、いのちの感覚を目覚めさせ、知力・体力・気力を充実させ、

人間力・仕事力・徳力・生活力・学力・実践力・自分力を養い、世のため、人のために

役立つ人間に成長することを願い、若者の「生き方」と「働き方」と「自立」を応援しています。
ご感想・お問合せは、メール suirin@suirin.com までお願いいたします。


2011年7月30日土曜日

7月29日心を込めて行うこと


先週から企画開催や社員研修などでたくさんお客様がいらっしゃる日が続いています。
畑では定期コースのお客様や業者への発送の作業、館内ではお部屋の清掃、セッティング、お食事準備など忙しく、一分も無駄にできないほどやるべきことがたくさんあります。


 私は主に館内で仕事をさせていただいているのですが、何をしている時でも、急いでいると雑になりがちです。来てくださる方に気持ち良く過ごして頂くためのお掃除なのに、「早く終わらせないといけない」と焦る気持ちが先走ってしまうことがよくあります。でも、そんな気持ちで仕事をしては、とても良い仕事は出来ないし、何よりお客様に対してとても失礼です。どんなときでも心を、気持ちを込めるという一番大切なことを見失わないようにしなければなりません。


 また、お給仕では、お料理が厨房から出されたら、とにかく温かく一番おいしい状態でお客様にお届け出来るよう迅速にお出ししなければなりませんし、常にそのとき一番何が必要なことなのかを考えて動くことが必要です。お客様に本当に良いお食事の時間を提供するためには、どんな時でも気を張っていなければなりません。私は自分にとらわれていて、そういったことが全く出来ていません。
水輪で私たちは、「利他の心」を学んでます。自分のことではなく、いつでも他者、お客様のことを一番に考えること。どんなときでも、相手にとって、その場にとって最善なことはなんだろうかと常に考えて行動し続けること。今の自分にはとても難しいですが、常に意識し続け、本当に他者のために生きられるように変わっていきたいです。

 



2011年7月29日金曜日

7月28日ブレンダ博士お見送り


ブレンダ博士と通訳のミキさんをお見送りしました。



23日から三日間にわたるオフィスミキ主催のワークショップを始め、青少年育成講座、盛和塾<長野>合宿公開自主例会での「愛・利他の経営」の講義と、とてもお忙しいスケジュールにも関わらず、私たち実習生とすれ違う度に包み込むような笑顔を向けてくださり、その温かい人柄にとても力を頂きました。


青少年育成講座では、ブレンダ博士が現在アフリカ、ザンビアで、地域の人々や孤児たちのための社会活動(農園を経営)を行っていることについて聞かせて頂きました。
講義を聞かせていただいて感じたのは、ブレンダ博士の考え方と、ここ水輪の考え方、やっていることは同じだということです。
大事なことは、お金や物ではなく、自分たちの意識をどうもっていくかということ、利他の心を持って目の前のことに真摯に取り組むことです。
水輪で学んでいることは、世界的に通用する考え方であるということが改めて解りました。学びを深めるために、もっともっと真剣に毎日を生きなければならないと思いました。



また、お帰りになる前の晩には、ブレンダ博士、ミキさんを囲んで皆で夕食を一緒にいただきました。ブレンダ博士はとてもお忙しく、水輪を出られたら世界各地を回るそうです。
ブレンダ博士とミキさんに次回お会いするときには、少しでも成長していられるよう、皆と頑張りたいと思います。

2011年7月22日金曜日

温泉へ行ってきました!

みどり先生、研一先生からで、水輪から車で10分ほどの温泉、「天狗の館」へ連れていって頂きました。
露天風呂からの景色が綺麗で、水輪に来られるお客様もよく行かれる所です。
7月に入ってから畑も館内もとても忙しくなってたまってきていた疲れを癒し、すっかりリフレッシュすることができました。

入浴後は、食堂でお食事をいただきました。
ひとりひとり「今日の気づき」を回していきました。
皆日々実習を通して色々なことを学んでいるわけですが、共通しているのは他者との関係の中で自分を知り学んでいるということです。

研一先生は、私たちがお互いに感じたことをきちんと言葉にして出していくことの大切さを教えてくださいました。
感覚というのは人によって全然違う。「あの人はこう思っている、こうだろう」と自分は思っても、全く間違っていることがよくある。自分で勝手に思い込んでいてはダメ。自分はこう思っていたのに相手がそう感じてくれなかったら、それはとても虚しいこと。
相手の気持ちを推測するのではなく、お互いに仲間として、「私はこう思います、あなたはどうですか?」と言って検証する時間を持つことが大切なのです。


水輪にはいろいろな人たちが縁があって集っています。ここは、良い人間関係を作るシュミレーションの場です。恥ずかしがったり、臆病にならずに、自分が感じたことをきちんと相手に伝え、お互いに高め合っていける関係を作れるよう努力していこうと思いました。

2011年7月15日金曜日

7月14日 自分の持ち場で精一杯やること

本日から社員研修で森のしずくをご利用頂いています。


写真は森のしずくのホールです。

夕食では、
自分たちで育てている野菜をたっぷり使ったサラダをお出ししました。
(サラダ右横は人参ドレッシングです)


館内組とファーム組、いつも日中はそれぞれ別の場所で実習をしているわけですが、
こうしてお客様のお食事で、ファームメンバーが一生懸命育てたお野菜を厨房スタッフが調理し、フロアスタッフがお客様へお出しします。
そしてお客様から「おいしかったよ」などと嬉しい言葉をかけていただけます。
それぞれの役割が繋がって、このようにお客様にご提供することが出来ます。
そう考えると、今、全体のために自分に出来ることは、
とにかく自分の持ち場で、与えていただいた役割を精一杯やりきることだと思います。

自分一人で出来ることは小さくても、全員がそういう気持ちで一生懸命動いたら、どんどん良くなっていけるはずです。そういう気持ちで皆と頑張っていきたいと思いました。
手作りあんずジャムのかかった
フルーツヨーグルト、好評でした♫


2011年7月12日火曜日

もうすぐ水輪通信お届けです!

水輪通信とともに皆様へお届けする、チラシ組みをしました。
日中は畑実習や館内のセッティング(今週末からセミナーなどでご宿泊される方々が増えていきます)で忙しいため、夜に行いました。
今回組むのはなんと約3500部!!
チラシは5月に開院したいのちの森クリニック、夏のお盆特別宿泊、飯綱高原火まつりなど、新しいものが盛りだくさんです。

 

















チラシ組みでは、集中して作業を効率良く行うために、二組に分かれて決まった時間の中で何部組むことが出来るかを競います。
設定時間内で出来る数を増やしていくために、意識してスピードを上げ続けます。時間を決めて競争形式で行うことで、ただ漫然と組み続けるよりも圧倒的に集中しやすいです。
疲れて集中力が切れてきた時でも、
B君はやくはやく!!後ろがつまってるよ!」
と周りから急かされるので、遅れるわけにはいきません。こういう時、チームで実習を行うことの良さ、周りからひっぱり上げてもらえていることを感じます。

















今日は完成には至りませんでしたが、もうすぐみなさまの元へお届けできると思います。
水輪通信を読むことで、皆様にまた水輪へ行きたいと思っていただいたり、水輪を思い出していただけたら嬉しいです。

2011年7月6日水曜日

○仕事に上下をつけない

畑の実習で、
「スコップを使うような仕事は女のする仕事じゃない」
「こんな大変なことして何になるのだろう。私はここへ畑仕事をしに来ているわけじゃない…」
と感じた子がいるということで、ミーティングが開かれました。

そのように感じるのは、仕事に差別、上下をつけている状態です。仕事に上下をつけるということは、人に上下をつけるのと同じです。こういった心持ちでいる限り、良い仕事をすることも、良い人間関係を築くことも出来ません。

水輪では、清掃や洗い物など、一般的に重要視されていないことをとても大切にしています。何か大きなことをする必要はなく、こうした日常生活にこそ深い気づきや真実があるということを教えていただいています。
どんな仕事にも必ず意味があり必要で、それは街の仕事も、畑の仕事も全部同じです。
大切なことは、仕事の内容にかかわらず、自分が与えていただいた役割をとにかく真剣に、一生懸命果たそうとすることです。私たちは、何か技術を体得するためではなく、人や物事に向かう正しい心持ち、姿勢を学びにきているのです。

そうはいっても、幼少期から身につけてきてしまった差別心などを本当に捨て去るのは非常に難しく、時間のかかることです。けれど、こうなりたいという理想を持ち続け、現実の中に一つ一つ、1ミリ1ミリ積み上げていくしかありません。
すべての仕事から学ぶことがある。どんなことも自分を成長させてくれる材料である。毎日、目の前にあることに一生懸命、無心になって取り組んでいこうと改めて思いました。


  

2011年7月5日火曜日

仲間が増えました


青少年育成部門、
「生き方と働き方を学び、自分を変えたいステイ&学校」
に昨日新たな仲間が加わりました。

14歳の女の子、ロサンゼルスから夏休みを利用しての参加です。
夜に自己紹介ミーティングを開き、一人一人、自分が水輪で学んでいることを話しました。
彼女は水輪に来たいと思った理由について、
「アメリカで、自分も周りも家庭が裕福で、欲しいものが何でもすぐに買えてしまう。皆頑張る必要がないから頑張らない。でも私はただ遊んで過ごすのではなく、もっと一生懸命頑張りたい。ここのHPを見て、ここは頑張れる場所だと思ったから」という風に話してくれました。



昔は食べ物を得るために人々は必死に働きました。今日食べるものがあるかどうか、という生活では、「生きがいとは何か」とか、「自分に合った仕事は何か」などといったことを考えて悩むことはなかったと思います。今の日本では多くの人が衣食住に困らないし、教育も当たり前のように受けられます。でも、物質的にこんなに豊かなのに、心は満たされず、虚しさを感じている人がたくさんいます。
 
この虚しさはどこから来て、どうしたら解決できるのか。
本当に満たされるとは、本当の幸せとは何なのか。
人は本来どうあるべきで、どう生きるべきなのか。
私たちは、そういったことを求めています。
 



彼女が今回水輪へ来たように、同じ気持ちで頑張っている人たちがこれからどんどん水輪に集まり、一緒に自己を高めていけたら嬉しいです。そういった仲間と切磋琢磨し合いながら成長していける自分になるために、まずは、自己を深める努力をしていかなければなりません。


2011年7月4日月曜日

ワークシートから


私たちは、一日の終わりに、その日の気づきや感じたことを記入しています(これをワークシートとよんでいます)。
ワークシートを書くことで、自己を内省し、深めていくことができます。
今日はBさん(女性)のワークシートの一部をご紹介します。

6月10日
何か命をかけて懸命に仕事をするということが少しわかってきたように思う。ど真剣に仕事をするということが見えてきたように思う。今までは浅くしかとらえられていなかったんだと気づく。
本当にもっともっと私は成長できるという光、兆しが見える。自分でいうのはなんだが光が見えるんだ。
私自身がビシっと気の通った私になる。
私になれる。


 













6月23日
畑に出ると毎日自分のあり方が問われる。
上っ面ことならいくらでもカバーできる。だけど心がないと畑は、野菜は育たない。見てくれだけじゃすぐダメになる。
清らかな心がないと まっすぐな心がないと 私は毎日試される。畑に自然に。
私のあり方は…畑は正直だ、嘘偽りはない。畑に嘘はつけない、真正面から向き合わないと。















Bさんが毎日畑の実習を通して見えてくる自分と真剣に向き合っている様子が伝わってきます。



変われるかもしれない、と希望が見えてきて喜んだ次の瞬間、また自分の捨てなければならない癖・弱さが顔を出し、そううまくいくわけがないのだなと思う。
それでも、いつか変われる、必ず変わるのだと信じて自分を変えようとし続ける。不安やネガティブな気持ちは一旦横に置いて、とにかく、目の前のことに一生懸命ど真剣に取り組もうとし続ける。自分の汚い部分をしっかり認め、自分を捨てることは、苦しい。逃げたくなる。だけど、逃げていては永遠に変われない。何とかして逃げずに向き合って変わっていきたい。そう思います。
一人ではできなくても、同じ思いを持った仲間と一緒だから、諦めずに頑張れる。
ほんの少しでも良いから前へ進んでいけるように、日々仲間と共に成長していきたいです。
 
写真は、
タアサイ、
モロヘイヤの植え付け(実習)
モロヘイヤの苗
です。


2011年7月3日日曜日

お野菜出荷の実習を通して

本日の実習は、水輪ナチュラルファームでの発送がメインでした。

この実習は、農薬不使用の野菜を扱っている業者への出荷と、毎月お届けさせていただいている定期コースのお客様への出荷ですが、しっかりとお客様に買っていただく製品、作品などを作る場合に、本当に真心をこめて「お金を出しても良いな」と思う物を作らなくてはなりません。



袋への入れ方一つにしても、畑からお野菜をとって枯れさせないように、お客様にお届けするまでの間のことをよく考えて工夫しなければなりません。とても暑い夏なので、すぐに蒸れて萎れてしまったり、箱に入れる時など潰れないように細心の注意を働かせなければなりません。

今日も実は、業者から一件返却があり、本当に細心の注意をはらってやらなければ買っていただくことは出来ないのだな、という実習を致しました。お客様からお金を頂いて物を販売するということは生半可なことではありません。世の中そう甘くはないのだなということも、私たちはつくづく思いました。
こうしたことはあってはならないことですが、返却があったからこそ、次回からはそのようなことを起こさないためにどうしたらいいのかよく考え話し合い、対策を立てました。



ただ自分が与えられた仕事をするだけではなく、より良い仕事、お客様に本当に満足していただくためにはどうしたら良いのか、創意工夫をしながら、実のある実習を行なっていきたいです。

2011年7月1日金曜日

何のための勉強か


朝食時のミーティングで研先生から、
「何のために勉強するのか」というお話が出ました。
私たちの大きなテーマは、「自分自身をどれだけ深められているか」です。
今は、そういったことと学問が遊離してしまっています。
いくら学校の勉強が出来ても、自身を深めることにつなげられなければ良い生き方は出来ません。

研先生は例として洗濯物の話をしてくださいました。
湿度が80%、と聞くと一般的にはジメジメとした空気を想像しますが、実際は気温が深く関係しており、湿度80%という事実だけでは洗濯物が乾かないとは限りません。
例えば、湿度が100%でも、気温が0℃ならば空気はカラカラで乾きます。気温が30℃あっても、湿度が80%なら乾きません。
洗濯物を乾かすといったごく日常的なことを考えるにしても、そういったことを解っていないといけません。

読み書きをはじめ、数学や科学、社会、何にしても、義務教育で学ぶ内容は私たちの実生活に深く結びついています。それなのに、私は学生の時、ただ教科書を暗記し、テストで良い点をとれさえすればいいと思っていました、実生活と結びつけられないから、なおさら勉強する意味も見出せず、ただ周りに認められるため、今の社会・多くの人たちが良いとする考え(お金や学歴を幸福の象徴とする考え)、親に敷かれた「成功」へのレールから外れないためだけに勉強していたともいえます。基礎学力をつける時期に、研先生やみどり先生のような本質的な答えを教えてくださる大人に出逢えていたら、今までの人生どれだけ深く生きられてきただろうと思うと、もどかしいです。


 良く生きるためには、自分をつくる土台となる基礎学力、考える力が必要不可欠です。
受身ではなく、能動的に自ら考えて行動していけるようになるために、日々の実習で実践していきます。

懸命に仕事をする

先日の勉強会の感想文です。


Hさん(女性) 

私が特に印象に残ったのは以下の3点です。
・「愚痴を口にし、不満を抱くことをやめて、ともかく目の前にある自分の仕事に集中し、心底没頭してみようと、腹をくくり腰を据えて、はじめて「働くこと」と真正面から本気で格闘してみることにしたのです」(p30)

・「仕事が面白くて仕方がない」とまで感じられるようになってきたのです。そうすれば、苦労を苦労と思わず、ますます「ど真剣に」働くようになって、周囲からさらに高い評価をいただけるようになっていきました。(p31)

・自分に与えられた仕事に、愚直に、真面目に地道に、誠実に取り組み続けることで、自然と欲望を抑えることができます。夢中になって仕事に打ち込むことにより、怒りを沈め、愚痴を慎むこともできるのです。(p45)

 この文章を通じて、与えられた仕事に真剣に取り組むことによってそこから得られる喜びは他に代え難いものがあるということがわかりました。
 懸命にやり続けることに意義があり、また、懸命にやらなければ見えてこないこともあると思います。ただ、漫然と生きていては、見えない世界が見えてくると思います。開けてくると思います。嫌々ながら仕事をするのと、とにかく懸命にやるのとでは人間として大きな差が出てくるということがわかりました。


Hさんのいうように、漫然と生きていては見えない世界、一生懸命やらなければ見えてこないものはとてもたくさんあると思います。その仕事の結果(成功か失敗か)に関係なく、懸命にやった人にしか得られないものが必ずあります。
ただ、「目の前のことに全力を尽くす」とは、口で言うのは簡単ですが、実際に行うのはとても難しいです。どれだけそう心がけていても、実際に行動してみると、もっともっと頑張れるはずだ、と思うことばかりです。でも、出来るか出来ないかではなく、そうありたいという気持ちが大切だと思います。諦めずに気持ちを持ち続ければ、きっと、少しずつでも近づいていけるはずです。
ここでの毎日を本当に真剣に生きたら、とても大きく、はやく成長できると思います。水輪は、自分次第でいくらでも伸びていけるところです。日々、皆と良い影響を与え合いながら、一歩一歩前へ進んでいきたいです。

写真は、発送に向けて準備中のファームメンバーです