先週から企画開催や社員研修などでたくさんお客様がいらっしゃる日が続いています。
畑では定期コースのお客様や業者への発送の作業、館内ではお部屋の清掃、セッティング、お食事準備など忙しく、一分も無駄にできないほどやるべきことがたくさんあります。
私は主に館内で仕事をさせていただいているのですが、何をしている時でも、急いでいると雑になりがちです。来てくださる方に気持ち良く過ごして頂くためのお掃除なのに、「早く終わらせないといけない」と焦る気持ちが先走ってしまうことがよくあります。でも、そんな気持ちで仕事をしては、とても良い仕事は出来ないし、何よりお客様に対してとても失礼です。どんなときでも心を、気持ちを込めるという一番大切なことを見失わないようにしなければなりません。
また、お給仕では、お料理が厨房から出されたら、とにかく温かく一番おいしい状態でお客様にお届け出来るよう迅速にお出ししなければなりませんし、常にそのとき一番何が必要なことなのかを考えて動くことが必要です。お客様に本当に良いお食事の時間を提供するためには、どんな時でも気を張っていなければなりません。私は自分にとらわれていて、そういったことが全く出来ていません。
水輪で私たちは、「利他の心」を学んでます。自分のことではなく、いつでも他者、お客様のことを一番に考えること。どんなときでも、相手にとって、その場にとって最善なことはなんだろうかと常に考えて行動し続けること。今の自分にはとても難しいですが、常に意識し続け、本当に他者のために生きられるように変わっていきたいです。