ブログ説明


若者の心の扉を開き、いのちの感覚を目覚めさせ、知力・体力・気力を充実させ、

人間力・仕事力・徳力・生活力・学力・実践力・自分力を養い、世のため、人のために

役立つ人間に成長することを願い、若者の「生き方」と「働き方」と「自立」を応援しています。
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2017年3月19日日曜日

2017/03/19 窓ふき

窓ふきは生き方と働き方学校の中でも特に大切な実習です。それは、結果にその人の心の状態が面白いほど表れるからです。よく絞った雑巾で窓ガラスの汚れをふき取る。とても単純な作業ですが、そこには深い意味があります。
いのちの森では、窓ふきの結果は大きくわけて3つに別れると教えられます。
一つ目は、掃除するまえと変わらない。
二つ目は、掃除するまえより汚くなる。
三つ目は、窓ガラスが消える。

すべて自分が窓を拭いているときの心の状態が結果に表れます。

いのちの森がまだうまれる前、塩澤研一とみどりとさおりさんはそのころはまだ人のほとんど住んでいなかった飯綱高原に小さな庵をつくり、早織庵と名付け、三人でひっそりと暮らしていました。やがて様々な縁からさまざまな人々が訪れてくださるようになりました。そのとき、塩澤研一がお客様をお迎えするとき、一人で何時間もかけて行った一番のおもてなしが、窓ふきでした。お金もなく、何も気の利いたことはできないけれど、とにかく一生懸命に窓を拭いたそうです。そうすると、訪れたお客様が部屋に入った瞬間外の景色を見て、必ず思わず「わぁ」と声をあげてくれたそうです。それは窓ガラスがそこに存在しないと思わせるほど、綺麗に心を込めて窓を拭いていたからです。

今でもその精神は引き継がれ、皆一生懸命に窓ふきをしています。まだまだガラスが消えるまで綺麗にふけることは稀ですが、精一杯心を込めて拭かせていただきます。